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ホームコラム腸活、本当に効いていますか? インドールテストで「見える化」する、あなたの腸内環境の今

2026.05.25

腸活、本当に効いていますか?
インドールテストで「見える化」する、あなたの腸内環境の今

腸活をしているのに実感がない、その理由

ヨーグルトや発酵食品を毎日取り入れている。食物繊維を意識して摂っている。腸活サプリも続けている。それでも、お腹の張りが続く、肌の調子が上がらない、なんとなくすっきりしない——。

腸活に取り組んでいる方から、こうした声をよく聞きます。

この「やっているのに変わらない」状態には、明確な理由があります。それは、「腸活をしているか」と「腸内環境が実際に改善されているか」は、まったく別の問題だからです。

どれだけ腸に良いとされるものを続けていても、自分の腸内環境に合っていなければ効果は出ません。そして腸内で何が起きているかは、自覚症状だけでは判断できません。

腸内環境とは何か

腸内には数百種類、数十兆個にのぼる細菌が存在しており、「腸内フローラ」とも呼ばれる生態系を形成しています。この細菌たちは大きく、善玉菌・悪玉菌(腐敗菌)・日和見菌の3種類に分けられ、そのバランスが腸内環境の善し悪しを決めます。

善玉菌が優勢な状態では、栄養の吸収が促進され、免疫機能が正常に働き、腸のコンディションが整います。一方、腐敗菌が優勢になると、腸内でタンパク質の腐敗が進み、有害物質が産生されやすくなります。この有害物質が腸壁を通じて全身に吸収されることで、慢性的な炎症・免疫機能の低下・肌荒れ・疲労感・代謝の衰えなど、腸以外の場所にも影響が広がっていきます。

インドールテストとは何か

腸内で腐敗菌が優勢になると、タンパク質の分解過程で「インドール」という物質が産生されます。インドールは腸壁から血液に吸収され、最終的に尿として排出されます。

インドールテストは、この尿中のインドール値を測定することで、腸内の腐敗菌バランスと腸活の状態を客観的に評価する検査です。

必要なのは、わずか1ccの尿。結果は5分で出ます。採血不要で体への負担もなく、その場で腸内環境の現状を数値として把握できます。

なぜ「便通が正常」でも油断できないのか

「毎日お通じがある」「お腹は特に不調ではない」という方でも、腸内で腐敗が進んでいるケースは少なくありません。

腸内の腐敗菌バランスの乱れは、必ずしも明確な自覚症状として現れるわけではないからです。便通が正常に見えていても、腸内フローラのバランスが崩れていることはあります。逆に言えば、インドール値を測定することで、自覚症状だけでは気づけなかった腸内の実態を知ることができます。

また、腸活を継続中の方にとっては、「今の腸活が自分に効いているかどうか」の答え合わせにもなります。インドール値が改善されていれば腸活の効果が出ているということであり、変化がなければアプローチを見直すタイミングだというサインです。

腸内環境を整えると、何が変わるか

インドール値が改善され、腸内の善玉菌が優勢な状態が続くと、以下のような変化が期待できます。

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、腸内環境は全身の健康に影響を与えています。どれほど優れたサプリメントや点滴治療を行っていても、腸内環境が乱れていれば吸収が妨げられ、せっかくのケアの効果が十分に発揮されないこともあります。腸内環境を整えることは、あらゆる健康ケアの土台を固めることでもあります。

測定結果をもとに、自分に合った腸活へ

インドールテストの結果をもとに、医師が腸内環境の現状を読み解きます。腐敗菌が優勢な状態であれば、食事内容の見直し・プロバイオティクスの種類や量の調整・点滴治療など、あなたの腸内環境に合わせた具体的なアプローチをご提案します。

「なんとなく続ける腸活」から、「自分の腸内環境に合った腸活」へ。まず現状を知ることが、変化への最初の一歩です。


まとめ

今の腸活、あなたの腸に届いていますか?5分でわかる腸内チェック、試してみませんか。

インドールテストについて、詳しくはこちら

この記事の監修者 / Supervisor
檜山 和寛
東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック 院長

檜山 和寛 Kazuhiro Hiyama

医師・薬剤師のダブルライセンスを保有。日米の医療現場で研鑽を積み、消化器外科部長などを歴任。現在は医学と薬学の深い知見に基づき、細胞レベルでのエイジングケアや予防医療を提供しています。

略歴・資格の詳細を開く

略歴

  • 2008年:東京大学薬学部 薬学科 卒業
  • 2013年:筑波大学医学群 医学類 卒業
  • 2015年:米国にて診療(ECFMG certification取得)
  • 2019年:新松田会愛宕病院 消化器外科部長(がん外来および外科診療立ち上げ)
  • 2019年:カンボジア王国 International University, Department of Surgery

主な保有資格・認定

  • 日本国医師免許・日本国薬剤師免許
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
  • 米国医師臨床資格(ECFMG certification)、USMLE Step 3
  • カンボジア王国医師免許
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本記事は研究背景や考え方を紹介するものであり、特定の効果・効能を示すものではありません。
治療や使用については、必ず医師にご相談ください。

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