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2026.06.26

NMN点滴は何mgがいい?「多いほど良い」ではない、適量の考え方

NMN点滴を検討するとき、料金表を見て最初に迷うのが「何mgを選べばいいのか」です。当院では200〜1000mgから選べますが、結論から言うと、選び方の出発点は「数字を大きくすること」ではありません。適量は人によって違い、多ければ良いというものでもないからです。

mgは「一度に補うNMNの量」

NMN点滴のmgは、その回で体内に届けるNMNの量を指します。当院では200mg・400mg・600mg・800mg・1000mgをご用意しています。数字が大きいほど一度に補える量は増えますが、それがそのまま「効果が大きい」とは限らない、というのが大切な前提です。

「多ければ良い」ではない理由

NMNは体内でNAD⁺に変換されますが、NAD⁺は無限に増え続けるわけではなく、満たされていく性質があります。例えばすでにコップいっぱいに水が満たされている状態でさらに水を足してもこぼれ落ちてしまうように、すでに十分に足りている状態でさらに高濃度を足しても、活かしきれずに無駄になってしまうことがあります。

実際、日頃から経口で十分に補えている方が点滴を追加しても、数値がそれ以上は伸びなかった——というケースもあります。「足し算」だけでは最適化にならない、という視点が欠かせません。

だからこそ、「自分の状態」を起点にする

はじめての方は、控えめな濃度から始めて体への合い方を確かめる。継続したい方は、無理なく続けられる量を一定の間隔で。節目にしっかり補いたい方は調整する——という流れが現実的です。いずれの場合も、「上限の数字を攻めること」が目的化しないようにするのがポイントです。

測って決める、という最適化

では、自分の適量はどう見極めるのか。最も合理的なのは、血中のNAD⁺の状態を測ってから決めることです。現在地が分かれば、いま補充が必要なのか、どの濃度・頻度が妥当なのかを、感覚ではなくデータで判断できます。足りていれば抑え、足りなければ見直す——この引き算も含めた調整こそ、費用面でも納得して続けるための近道です。

濃度ごとの料金・コースはNMN点滴のご案内ページ、現在地の把握はNAD測定(BioAgeチェッカー)をご覧ください。具体的な濃度は、診察時に医師へご相談ください。

この記事の監修者 / Supervisor
檜山 和寛
東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック 院長

檜山 和寛 Kazuhiro Hiyama

医師・薬剤師のダブルライセンスを保有。日米の医療現場で研鑽を積み、消化器外科部長などを歴任。現在は医学と薬学の深い知見に基づき、細胞レベルでのエイジングケアや予防医療を提供しています。

略歴・資格の詳細を開く

略歴

  • 2008年:東京大学薬学部 薬学科 卒業
  • 2013年:筑波大学医学群 医学類 卒業
  • 2015年:米国にて診療(ECFMG certification取得)
  • 2019年:新松田会愛宕病院 消化器外科部長(がん外来および外科診療立ち上げ)
  • 2019年:カンボジア王国 International University, Department of Surgery

主な保有資格・認定

  • 日本国医師免許・日本国薬剤師免許
  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医
  • 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
  • 米国医師臨床資格(ECFMG certification)、USMLE Step 3
  • カンボジア王国医師免許
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本記事は研究背景や考え方を紹介するものであり、特定の効果・効能を示すものではありません。
治療や使用については、必ず医師にご相談ください。

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