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NMNサプリメントとは? アンチエイジング法を解説

近年、年齢を重ねても若く健康でいられる方法が、積極的に研究されています。本記事では、その方法として注目されるアンチエイジングの定義と、若々しさを保つためにおすすめしたい方法を4つ紹介します。また、若返り成分として注目されている、「NMN」を使用したサプリメントについても触れているので、参考にしてみてください。

アンチエイジングとは?

まず、「アンチエイジング」の定義とは何なのか?近年、アンチエイジングが注目されている理由と併せて解説します。

アンチエイジングの定義

アンチエイジングとは、日本語で「抗加齢」または「抗老化」と呼ばれ、老化を防ぐための行為全般を指します。わかりやすく説明すると、脳卒中や動脈硬化、皮膚老化、骨粗しょう症、アルツハイマー病、メタボリックシンドロームなど、加齢によって起こりやすくなる、さまざまな症状や身体的な衰えを、医学の力で予防することです。

アンチエイジングがなぜ近年注目されているのか

「いつまでも若く健康でいたい」という思いは、誰もに共通するものです。しかし、近年アンチエイジングが注目されていることに関しては、日本の深刻な経済事情が関係しているといわれています。

日本人の平均寿命は、世界の中でもトップクラスで、高齢者が多い国として知られていますこれまで、老化に抗うことは不可能とされてきましたが、1980年代以降、老化現象のプロセスが徐々に明らかになってきました。それに伴い、加齢関連疾患の発症を医学の力により、可能な限り遅らせるアンチエイジングで、健康長寿を目指す研究が進んでいるのです。。そのため、国民医療費が年々増加し、健康保険制度の破綻が危惧されるようになりました。

日本では、病気にかかった人の医療費を、国が一定額負担する仕組みをとっています。しかし、高齢者が増え続ける今、このままのやり方では、健康保険制度の維持ができなくなってしまうおそれがあるのです。

そこで、「予防医学の最前線」とも称されるアンチエイジングに着目し、国民に適切な食事や適度な運動、サプリの摂取、禁煙などを呼びかけることで、健康寿命を延ばそうとする動きが活発化しています。

国民の健康寿命が延びることで、日本全体の医療費負担が軽減されるだけではなく、高齢者が納税者として活躍できる社会になるのではないか、とも考えられているのです。

アンチエイジングは大きく分けて2種類ある


アンチエイジングには、大きく分けて「美容」と「健康・医療」の2種類があります。ここからは、それぞれの内容について詳しく説明していきます。

美容

そもそも、アンチエイジングという言葉が使われるようになったのは、美容業界が最初であるといわれています。加齢によって失われる肌や髪の潤い、シミ・シワ・たるみなどの肌トラブルを改善し、若々しい見た目を手に入れるのが、美容アンチエイジングの目的です。

美容アンチエイジングは、美容整形外科やクリニック、エステサロンなどで施術を受けるものから、化粧品や美容機器を使って自分自身で行うものまで、さまざまです。美容整形外科やクリニックで行うアンチエイジングの施術は、主に「エイジングケア」と呼ばれ、施設ごとに種類や特徴が異なります。

クリニックを選ぶ際は、値段の安さを理由に決めるのではなく、自分の悩みに合った施術内容であるかを、よく確認しながら検討するのがよいでしょう。クリニックのブログや口コミなどを事前にチェックしておくことも、クリニック選びを失敗しないための重要なポイントです。

健康・医療

当初は、美容目的として広まったアンチエイジングですが、2000年頃から健康・医療の分野にも、「元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学」を定義する、「アンチエイジング医学」として取り入れられるようになりました。

アンチエイジング医学の領域は、内科・脳神経外科・整形外科・眼科・皮膚科・産婦人科・耳鼻科・泌尿器科・歯科など、多岐にわたります。よって、生活習慣病・老眼・歯周病の予防、更年期障害の治療、不妊治療・高齢出産なども、アンチエイジング医学の領域に含まれるのです。

従来の医学では、病気になった人を治療することが一般的であるのに対し、アンチエイジング医学では、病気の発症予防を重要としています。歯科健診や健康診断、がんの定期検診なども、アンチエイジング医学の一環といえるでしょう。

4つの主なアンチエイジング方法

アンチエイジングは、クリニックや専門機関以外では、施術が不可能というわけではありません。日常生活の中でも食事や運動、睡眠などに気をつけるだけで、十分アンチエイジングを目指せます。では、具体的に何をどのように行えばよいのか、アンチエイジングの効果が期待できる、4つの方法をチェックしていきましょう。

食事

アンチエイジングを目指すためには、まず抗酸化作用のある食材を、積極的に摂取するのがおすすめです。抗酸化作用のある食材を食べることで、動脈硬化やがん、老化、免疫機能の低下などを引き起こす活性酸素の働きが抑制され、若く健康な体を維持できると考えられています。

抗酸化作用のある栄養素は、主にビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ミネラル類・ポリフェノール・カロテノイドなどです。緑黄色野菜や果物、植物油、ナッツ類、海藻類、ブルーベリー、プルーン、お茶(緑茶・紅茶・烏龍茶など)、豆類(大豆製品や納豆など)といった、さまざまな食材から抗酸化物質が摂れます。

また、食事をする際は、血糖値が急激に上昇しないよう、食べる順番にも気をつけることがポイントです。野菜→タンパク質→炭水化物の順で食べ、血糖値の上昇がゆるやかになるよう心がけましょう。

運動

アンチエイジングを目的とした運動には、ストレッチやヨガ、ウォーキングなど、ゆっくりとしたペースで行う「スロートレーニング」がぴったりです。

深い呼吸を意識しながら体を動かすことで、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、通称「若返りホルモン」と呼ばれ、代謝機能や免疫機能を正常に保つ役割を担っています。少し息が上がる程度の運動を毎日続けることで、成長ホルモンの分泌が促進されます。

反対に、息が切れるほどの激しい運動をすると、体内で活性酸素が作られてしまいます。活性酸素が増えると、組織や細胞の老化現象が起こりやすくなるため、ジョギングや激しいスポーツなど、ハードな運動には注意が必要です。

睡眠

睡眠中には、成長ホルモンのほか、アンチエイジングと深い関わりのあるホルモン「メラトニン」が分泌されます。メラトニンは、ビタミン類を上回る強い抗酸化力を持ち、酸化によって組織や細胞が傷つくことを防ぎます。

また、メラトニンによって、成長ホルモンの分泌も促進されるため、ダブルのアンチエイジング効果を得られます。メラトニンが多く分泌されるのは、深夜1〜3時頃の深い眠りに入った、ノンレム睡眠中であるといわれています。そのため、22〜0時までには就寝し、最低でも7時間は眠るように心がけることが大切です。

美容

見た目の若さを保つために、最も重要なのが美容です。肌にシミやシワ、たるみなどがあると、実年齢よりも老けて見られてしまうため、毎日の正しいスキンケアが欠かせません。

若々しい肌を保つためには、サプリの摂取や保湿ケアなど、体の内側と外側、両方からのケアが大切です。肌のバリア機能を高めてくれるセラミド配合のクリームを塗ったり、コラーゲン配合のサプリを摂取したり、肌の潤いを逃さないように心がけましょう。

また、外出する際は、日傘を差したり日焼け止めを塗ったりして、肌へのダメージを最小限に抑えるなど、紫外線対策も抜かりなく行います。紫外線を浴びると、メラニン色素が生成されて、シミやシワ、たるみなどが発生する「光老化」を引き起こします。

アンチエイジング法として研究が進んでいる『NMNサプリメント』

近年、「NMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)」と呼ばれる、ビタミンに似た成分が、若返り薬として注目されています。NMNは、老化や寿命に関係する「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」を活性化させるもので、加齢とともに減少していくことがわかっています。

ハーバード大学医学部では、このNMNを投与することで、若返り効果が現れるのか実験を行いました。実際の研究では、人間にして60歳相当のマウスが、NMN投与後たったの1週間で、20歳相当の筋肉量に達するまでに若返った、との研究結果が出ています。

このことからNMNは、さまざまな加齢関連疾患の治療に効果をもたらすのではないかと期待され、現在も研究が進められています。今のところ臨床実験はまだ実施されていませんが、重篤な副作用は確認されていないようです。

いつまでも若々しく健康でいるためには、アンチエイジングを意識した生活が欠かせません。病院やクリニックで治療や施術を受けることはもちろん、適切な食事や適度な運動、良質な睡眠、正しいスキンケアなど、日常生活にも気を配るべきです。プラスαでNMNサプリメントを試してみる価値もあります。健康寿命を延ばして、人生を長く楽しみましょう。

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